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今日から4連チャン
オーケストラの練習日。 今日から3日間練習です。3日後本番。 今回のお題は、 「ファリャ:三角帽子」 「ストラビンスキー:火の鳥」 「ビゼー:カルメン」などなど。
熱い曲が続きますね~。 何故って、実は今回の演奏会はフラメンコと共演なんです。
今日はオケのみの練習だったんですが、もう今から明日が楽しみでしょうがない!!きっとステキですよ~。 私、あのカスタネット?の音も好きなんです。かっこいいしあこがれます。
そしてきっと闘牛なんかも現れて・・・・・ ・・・うーん明日は赤い服はやめとこっと。
というのはさておき、 ホントにフラメンコ見るの楽しみです。見とれて落ちないようにせねば・・。私ならやりかねません。ちゃんと踊れるように頑張らないとね。
熱い曲だからってそのまま突っ走ってると最後には痛い目にあいます。 実は今日もペース配分間違えました。 もうバテバテです。
火の鳥のフィナーレは結構音が高くてきついんですが、そこを何度も何度もやってて果てました。・・・情けない。 リップトリルとかも泣けてきますね~。しつこいってくらい盛り上がっていくんですよ・・。でもかっこいいからしょうがない。
練習後、セカンドを吹いていた大先輩と夕ご飯を共にし、いろいろアドバイスをもらったり、いろんな話をしました。
この人とは実は何故かここ一週間仕事を共にしてます。 あ、昨日はなかったか。 これまでは私が下を吹いてたんですけど、今日からは交代で私がトップ。 大先輩が自分の下で吹く!! このプレッシャー。大変なものです。緊張しました~。 いつもの状況と違って慣れないことだったこともあって、どうしても先輩の音を頼ってしまったりで、あまりリードができませんでした。おかげでトロンボーンパートはきっとオケのなかで迷子になってた所があったに違いない。反省・・。
ためになるお話たくさん聞けました。 トップを吹くということ、セカンドの役割、オケの中で吹くっていうこと。 私より全然経験の多い方ですから聞きたいことはたくさんあるんです。 いや~、まだまだ勉強することは山ほどありますね。 日々精進です。
まあおいしいご飯もたらふく食べたことですし、明日はもっといい演奏ができるはず!!頑張りますよ~。今日はとりあえずもう寝ます・・。 BY林ゆ
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お疲れ様でございました。
今日も午後夜間コースでロゼの練習。 長丁場です。
最近の練習はずっとこんな感じ。この間は、9時~21時ってのもありましたね。さすがに死んだ・・。 やっぱり体力も精神力もすりへりまくり。バタンキューコースです。
この「Rose」、私は基本的には仲の良いバンドだと思ってるんですが、最近は練習中、雰囲気の悪くなる瞬間が増えましたね。 でもとてもよいことだと思ってます。
みーんな、頑固ですよねー。(多分いい意味で) ちゃんと曲想を一人一人が持ってるんです。 しかもちゃんと理由もある。
楽譜にはないけど、ここはこうしたい、なぜかっていうと・・・だから。
みたいな感じで。譲らない者どうしぶつかりそうになりそうになることはあるけど、私は好きですね。こういうの。 楽しいし。いろんな解釈がわかるし、考え方もわかる。 世界が広がる瞬間です。
一番ツライのは痛いところを突かれた瞬間。 自分でちゃんとわかってて、頑張ってるんだけど、まだできていない所。そういうところを突かれるとホントにツライです。 たまにムッとしてしまうこともあるんですけど、そういうことも大切ですね。 わかっているけどできないところを注意される・・・一層励みになります。今に見とれよ!!ってね。 わりと負けず嫌いなとこもみんな似てると思うんだけど、どうでしょ??誰か反論あり?
負けず嫌い大いに結構。 それでこそ上手になる力じゃないかなあ。 BY林ゆ
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ラ・マンチャの男
先日、名鉄ホールにミュージカル「ラ・マンチャの男」を見に行った。 松本幸四郎、松 たか子が親子で出演し話題のミュージカルである。 席が前から2列目の真ん中。手を伸ばすと触れそうな所に俳優さんたちがいる、 そんなラッキーな席!
感動!!何がって、、、松 たか子!! 彼女の役は熱情的は女性。普段テレビで見るお嬢さんっぽい感じとは全く正反対。しかし、どんな下品な台詞でもどこか品がある。しかも力強い。 舞台にかける情熱がヒシヒシと伝わってくる。 当然のことながら勉強してるんだなあ~。 リズム感もとても良い。
もちろん幸四郎さんも素晴すばらしかったが、、。
気がつくと自分の頬に涙が、、、。身体が震えてきた、、。
多かれ少なかれ私の仕事も人前に立つ。彼女のように恵まれた環境でなくとも仕事にかける情熱は同じである。 もっともっと勉強しないと、、、。と、想いながら今日の演奏。
反省、多々あるが、少しでも心に残ったお客様がいたら本当に嬉しいものである。
いっぺんに松たか子の大ファンになってしまった。 あの気の強さ、魅力的!私もあのくらいの強さがあれば、、、。
いやいや、十分気が強い、、やっかいな女、、と想っている人がいるかも、、。そう想っていただけけたら本望である。 by加藤
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セントラルタワーズミニコンサート
とってもいい天気で気持ちよかったですね~。 51階という高さから見る眺めもステキです。昼間は景色がよく見えるし、夜は夜景がとってもキレイ☆☆☆とても幸せな気分になります。 まあでも、こういうとこは仕事よりプライベートで来たいですね・・。 そして、ステージや、外の景色を見つつお茶ができるCafeも魅力的です。私達が演奏してれば音楽付きだし。 ここのおすすめは、アイスココア。メンバーみんな大好きです。とっても濃厚なんですよー。ホントにおいしいです。一度お試しあれ。
ここのコンサートは2回ステージなんですが、ありがたいことに2回とも聞いて下さった方いらっしゃいましたねー。とっても嬉しいことです。皆さん楽しんでいただけましたでしょうか?? 9月の演奏会のチラシも持っていってくださった方も多数見え、これまた嬉しかったですね。興味を持っていただけることって大変なことです。しかも金管5重奏なんて日常的にはマイナーなものだと思うし。どんどんファンが増えていくといーなー。 まだ先のことですが、是非是非来てくださいね。メンバー一同心よりお待ちしてます!!
このタワーズのコンサートも出演団体が多くてなかなか定期的にはできないのが残念ですね。コンサートをやった時に次回のご案内ができるといいのですが・・。なかなかうまくいかないものですね。
とはいえ、今日もいい演奏できましたね。近藤さんのマイウェイよかったんじゃあないですか~??皆さんどう思います? BY林ゆ
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今日はオフ日
今日は久々のオフ日だったので、港区にあるイタリア村へでかけてきました。天気予報は晴れのち雨となっていましたが、その時は晴れていてとても蒸し暑く、ジェラート屋さんには長蛇の列ができていました。 食べたいけども、さすがに列に並ぶ元気がなかったですね~。
平日のはずなのに、わりと混んでいて驚きました。皆働いてるだろうからすいてるだろうという私のような考えを持った人が多いということかしら・・。
店内に入ると、テレビカメラの存在に気づき、何事かと思って見ていると、北陽の二人が・・。何の番組の収録だったんだろ。 その周りには人垣ができ、芸能人も大変だーとしみじみ感じてしまいました。初めて間近で見た芸能人だったのに、なぜかわりと感激が薄くて残念な感じ。。。
店員さんは、みんな「いらっしゃいませ、ボンジョルノ。」 うーん、これってどうなんだろ。雰囲気を出してるんだろうけど、ねえ。いまいちピンときませんねえ。
ゴンドラもありましたが、超人気だったみたいで、50分待ちの看板が。でも、まだ制作途中みたいで、一直線を行くだけでした。でも、イタリア人の船頭さんが上機嫌で漕いでて微笑ましい光景でしたけど。イタリア語で歌ってたり、ラジカセで音楽流してたり。 出来上がったら一度乗ってみたいかな。でもわりと見世物っぽいかもしれないなあ。私もずっと見てた方だし。
ベネツィアングラス素敵でしたー。でもやっぱり高くて手が届かず。 残念・・。見てて幸せだったけどね。
と、読み返すと不満だったのか!?っていうような文章になってしまいましたが、そんなことはありません。 今度行った時は食事したいですね。ピザにパスタ、ワイン・・。イタリアには大好物がたくさん!! イタリア人の楽団による生演奏なんかも聞きながら食べれますよ。 次はこれを狙います!!!
残念ながら最後スコールもどき嵐に遭遇しました(ホントにすごかった~!)が、オフ日を快適に過ごしました。
いつもの日常から少し離れるだけで、かなりリフレッシュです。 気持ちも頭もすっきりです。 音楽だけに限らずいろんなことを見たり、聞いたり、経験して自分の音楽の幅を広げていきたいものです。音楽ばかりやってても視野は広がらないと思うし。
明日はロゼでお仕事です。そうそう、メンバーでおそろいの衣装を用意したんですよ。そのうちこのHPでも見れると思います。なかなか素敵です。どんなものなのかは見てのお楽しみということで・・。
ロゼの皆さん、明日は皆さんを楽しませられるような演奏しましょう。
BY林ゆ
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今日はPコンチェルト。
今日はオーケストラのエキストラに行ってきました。 楽器屋さん主催のピアノの発表会みたいな感じだったんですけど、すべてピアノコンチェルト。ちなみにオケバック。 そのバックを務めてきたわけなんですが、もうびっくり&感動でした。
そのピアニスト達は小学生から大学卒業の方まで。 小さな小さな女の子がモーツァルトとかハイドンのコンチェルトをオケバックで弾いてるんです。 それ以外にもかわいらしい中学生の男の子がグリーグやベートーヴェンを弾いていました。
そのテクニックにも驚きましたが、当たりまえのことなんだけど、テンポを揺らしてたり、指揮にしっかり合わせたり・・。
なんだか胸がいっぱいになってしまいました。
バカにしたりしてるわけでは決してなくて、こんな小さな子達の心の中にもしっかり音楽が流れてるんだな、感じてるんだなって思いました。 大人と違って、子供な分いろいろなことを考えすぎないで感じたものをそのまま出せるのかもしれませんね。 そしてそれをきちんと表していたのに感動です。並大抵の努力ではなかったんでしょうけど、ホントにすばらしかった。。
ホントにホントにブラボーでした!!!
この先が皆さん楽しみですね。
先日、ロゼの本番後にその関係者の方とお話をしていて、何もわかんないくらい小さいうちから習い事をさせる世の中なんだと知りました。ピアノを始める年齢もだんだん変わってきているのでしょうか・・。 3歳とかでも早いと思ってましたが、それがもう普通になってさらに幼いうちから始めてたりするんでしょうね。
管楽器なんかだと呼吸法の関係だったり、楽器が大きかったりで、なかなかそうはいかないんじゃないかなあ。 どうでしょ??
ふう。今日もやっぱりお疲れです。 何が一番疲れたって、やっぱり車の移動と、待ち時間。 トロンボーンは全曲あったわけじゃないので、リハも本番も待って待って待ちくたびれました。。。 といって、吹くのも頑張りましたよ!!ちゃんと。お仕事でしたから。 そうそう、東京からエキストラでいらしてたホルンの方に音色がすごく良いですねと言われ、とっても嬉しかったこともご報告。 褒められるっていくつになっても嬉しいもんですね。 もっともっと頑張らなきゃ!!! その言葉にエネルギーをいただきました~。
TPの稲垣さんは、今日Mツケンのライブに行ってきたらしい!!! 随分前から楽しみにしてましたが、いかがでした??? ケン様、私もお会いしたかったわ。
BY林ゆ
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欲しいもの
ここ最近バタバタと忙しく、ゆっくりできないのがツライです。 本番があったり、練習があったり、レッスンに行ったり。 疲れてバタッと寝てスッキリしないまま次の日にってことが続いております。しかもやらなきゃいけないこともたんまりあるし・・。 稲垣さんのブログ見て気づきました。私も編曲しなきゃだった!?? やばい。やばすぎる・・・。まだ曲目も決まっておりません。 ウォーッ!!!!!頑張ります・・たぶん。
最近レッスンに行くことが多くなってきました。 そこで願うことが一つ。
どこでもドアが欲しい!!!
何故って?それは移動距離&移動時間が長すぎるから。 レッスンに行くのも名古屋に限るわけじゃない。三重県、岐阜県、静岡県・・・。いくら隣県といっても・・・ねえ。 しかも、午前午後とかけもちになったりすると泣きそうになる。 できることなら、移動時間をレッスンに使えたらいいのに。 限られた時間ぎりぎりまで頑張るんだけどね。でも足りないよね。。。
たまに2時間かけてそこまで行って2時間レッスンしてまた2時間かけて帰ってくるなんてことがあったりすると気持ち的に微妙なもんです。何やってんだ!?って感じ。 でも生徒はホントに素直でかわいいし。やっぱり行くしかないですね。 この子達のためならば。
いくらドライブが好きなわたしでも、さすがに最近はちょっと参ってきてます。景色を楽しむ余裕もなく。運転はものすごく神経使うから疲れちゃうんですよねー。 何か癒されることがあったら教えてください。
とりあえず、編曲に頑張ります。 BY林ゆ
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編曲
今、Rose用にある曲を編曲している。
金管5重奏のためにかかれた楽譜は少ない。金管5重奏用に編曲されたものがほとんどだ。市販のものは、とても素晴らしい編曲のものもあるが、難しすぎたり、響きが薄かったり、値が張ったり(笑)なかなかコレ!というものに出会える事が少ないのである。
すると、自分達で編曲するしかないのである。。。その道のプロに頼む手もあるが、なるべく節約したい。
自分達ですると、自分達に合った楽譜を書くことができる。たとえば、高い音が苦手なら調を下げるとか、そのメロディーがとても好きなら自分のパートに回したり・・・。
しかし、この作業は大変なのである。。。大学で、編曲の授業は一応あった。が、いきなり「編曲してきなさい。」という授業で、やってきたものをみんなで演奏して、少し直しをしてもらうくらいのものだった。まあ、正しい編曲のしかた、というのはないかもしれないが、ただピアノ譜やエレクトーン譜、合唱譜などを参考にして、このパートはトランペット、これはホルン、というようにやると、音を出した時にとんでもない事になる事がある。
なにか、他の楽器や金管5重奏以外のために書かれた楽譜を参考にする場合、そのイメージで金管用に編曲すると、「こんなはずじゃなかった・・・」と言う事にもなりうる。トランペットとバイオリンでは、やはり雰囲気が違ってきてしまうであろう。
私は、なるべく、どんな音がするかいつもイメージしながら書いている。数小節書いてはいちいち響きを確認し、エレクトーンで弾いてみる(私は小さい頃からエレクトーンを習っていた)。それでも絶品にはならない・・。(当たり前か!)
何が難しいって、伴奏を作るのが難しい!!私はトランペットなので、自然にメロディーを受け持つことが多くなってくる。そのためか(いつも聴いてないと言う事になるのか?!)伴奏がどんな和音を使えば心地よく聴こえるのか、どんなリズムがぴったりなのか、というようなことを使い分けるのがとっても難しいのである!今も、トランペットパートだけ書いて、手が止まっている・・・。
しかも、今やっているものは、締め切りが迫っているのである・・。6月4日に、万博で演奏するものなのだ。(詳しくはホームページを見てくださいね☆http://www.tashima.org/rose/)興味がある方は、ぜひ聴きに来ていただきたい。間に合えば、また、ボツにならなければ、演奏しているだろう・・・。
さあ、再開せねば!
by Tp稲垣み
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身体と楽器の調子
先日、高知県に行ってきました。・・というのも、私は背骨がSの字に曲がっていて(そくわん症)、とても疲れやすいのでちょくちょく身体の調子を整えるために高知へ通ってます。そこの高知の病院はとても人気で、私が行くたびにいろんな地域の人々がはるばる治療を受けに来ています。治療は時間的には10分くらい、ツボを押したり、整体みたいな感じです。たった10分なんですが、かなり調子が良くなります。疲れにくくなるというか、身体のバランスが整います。 そこの先生がおっしゃっていたのですが、身体の歪みで楽器の調子もかなり変わってくるとのことでした。その通りだと思います。身体が歪んでいると余計なところに力が入ってしまうので本当に効率の悪い吹き方になってしまいます。息の吸い具合とか、脱力具合とか。 私はその先生に言われたのですが、君は頭の重さを他人の二倍に感じているんだよ、と言われました。だから人より疲れやすいんだと言われて、ちょっとショックを受けましたが、自分の弱点などが分かって良かったです。 人はみんな背骨が少しずつ曲がっているらしいです。最近は骨盤体操などが流行っていますが、ああいう体操も身体にとってもいいと思います☆ヨガなどもいいと思います。最近私は身体と楽器について考える事が多いです。身体に無理せずに楽器が吹きたいものです・・・。 女の人は特に身体の変化が激しいので、女性で楽器を頑張っている人を見ると、本当に応援したくなります。 ・・・本番で私は納得のいかない演奏をすることがよくありますが(、、、というかほとんど、、、)、そのたびに私はノートにその状況などを詳しく書いて、何が原因なのか、よく考えることにしています。失敗を次の本番で生かせるようになるといいと思います。今日の本番も私は反省だらけでしたので、いつものように筆が進みます・・・。 BY近藤
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緊張する!
誰でも、緊張する事ってありますよね。
私は今日、初めて消防音楽隊の中学校音楽鑑賞会にエキストラで出演しました。これが、とっても緊張したのです!
なぜかと言うと・・。練習なし、ぶっつけ本番だったからです。私が出る事になった時、すでに練習は終わっていました。そうなると、自分ひとりで練習するしかありません。ですが、30~40名の合奏ですから、隊員の皆さんのタイミングにぴったりつけなければなりませんし、自分のパートはしっかり吹かなければなりません。いつもは普通にやっている事が、緊張してしまうと難しくなってしまいますよね。
本番はなんとか無事終える事ができましたが、初めての仕事で、練習なし、というのはやはりドキドキしました。どんな状況でもきちんと演奏できなければいけない、とわかっていながら、でも緊張はなかなかなくなりませんね・・。
みなさんは、どんな時緊張しますか?会議で発言する時、好きな人に会ったとき、様々だと思います。
私たち演奏家は、人前で演奏する時、緊張する事がありますが、中でも演奏する曲がとても難曲だったり、唇や身体の調子が悪かったりすると、緊張してしまいますね。お客さんが静かに聴いてくれて、いい緊張感の中で演奏できる時ももちろんあります。
明日、Roseは幼稚園で父兄向けのコンサートです。明日演奏する曲は、とても難曲!!いっぱい練習はしたけれど、きっと緊張してしまうんだろうなあ。でも、「ああ、失敗したらどうしよう」などとマイナスに考えれば、演奏も消極的なものになっていくばかり。少々の失敗など気にせず(あとで猛練習すればいい!)、「あれだけ練習したんだから大丈夫!」と言い聞かせ、難しいけれど素敵な曲、楽しく演奏すれば、お客様にも楽しんでいただけるのではないかな、って思います。「こんなにたくさんの人が私の演奏を聴いてくれている、幸せ!」って思えたら、演奏する事が楽しくなるんじゃないかなあ。それでも、やっぱり緊張は付きまとうものですけれどね。さあ、明日は頑張るぞ!
by 稲垣み
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今日は皆でお仕事
今日は午前中ロゼの本番。パーティの仕事でしたが、盛り上がりましたね~。皆さん手拍子で聞いていただいてとても楽しく演奏できました。ありがとうございます。 最後にハレルヤという曲をすることが多いんですが、これが盛り上がる曲なんだけど大変なんです。トロンボーンソロの曲で、ヘンデルのハレルヤコーラスと聖者の行進が絡んだ曲なんです。とはいうもののピッコロトランペットとかもかっこいいんだけどね。しかも最後にするってのが泣けてきます。体力温存しなきゃだし・・。なあんて本番では考えてられません。常に良い音よい演奏を目指しとります。 今日の稲垣さんとってもよかったっすよー。フリュ-ゲルホルンのデビュー(ラブミーテンダー)も見事果たし、ピッコロトランペットでは上のハイFを見事決め・・。超かっこいいです!!惚れたわ!!きまった時つい振り返ってしまいました。二人で目が合いましたね~。やったねって感じで。そういうやりとりいいですよね。渡したり受け取ったり、演奏ってだけじゃなくて通じるって気持ちがいいものです。それがアンサンブルのいいところ☆☆☆ 皆さん今日はお疲れ様でした~。 BYゆっこ
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ソロコンテスト
吹奏楽の中でいろいろなコンクールがある。 大きな大会と言えば夏に行われる吹奏楽コンクール、冬に行われるアンサンブルコンテスト、そしてこの時期行われるソロコンテスト。 先日ソロコンテストの地区大会審査員に行った。朝9時スタート、17時まで3つの開場に分かれて審査をする。金賞、銀賞、銅賞と成績を決め各楽器から1名~2名代表者選び県大会へ進む。 私が審査したのはサックス、ホルン、ユーフォ、コントラバス、テューバの5つの楽器だ。地区大会とあっていろんな生徒が出場している。先生や先輩に言われてしぶしぶ出場してるのかな~と思えるほど表情が暗い子、、緊張のあまり震えている子、演奏するのが楽しくて仕方がない子、いろんなエネルギーが伝わってくる、、。みんな真剣!一生懸命な姿は美しい!とつくづく想った。こちらも真剣に審査するので、講評を書く手に力が入り、終わった頃には悲しいかな「ペンだこ」ができている。しかも、、漢字がでてこない、、、。日頃パソコンを使うばかりの自分を反省する。 最近の教育の中で競争するのを避ける傾向にあるらしいが私は反対である。競争しなければ自分に何が得意かわからないからだ。 小学校から運動は嫌いではなかったが走るのは遅いし、マラソンなんて学年中で一番遅い、逆上がりはできない、、、両親が心配して、ある日家に帰ったら大工さんが来ていて鉄棒を造ってくれているのを見て頭がクラクラしたのを覚えている、、。体育の成績は芳しくなかったがどんなに遅くても出来なくてもリタイアだけはしない変なプライドがあり、自分の中ではそのことだけ○をつけていた。 頑張っても苦手な事もあるが頑張ればなんとかなる事もある。 ソロコンテストでも120名もいれば、練習している子、全く練習していない子、練習+音楽を表現しようとしている子、様々だ。指導者にもよるが、代表になった子はそれなりの努力をしているから当然の金賞だ。努力すればある程度までは出来るのだから頑張ってほしいものである。審査しながら、「みんな~!もっと練習しようよ~!!もう少しやれば楽しくなるよ~!」と心の中で叫んでいた。 自分の得意な事、苦手な事、自分をよく観察してほしい。やりきらなければそれが解らない。 自分をよく知る事こそ成功の秘訣だと想う、、、。 私もまだ自分の事がよく解らない。この歳になって新たな発見をする事もある、、。その先はどこで自分に○をつけるか、、、私もまだまだテューバに関して○をつけられない、もう少し努力すればもう少しいけると信じている。 老いていく自分に鞭打ちながら明日も本番だ、、頑張ろう。 by加藤
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広島の旅パート2
思い出したことがあるから書いておくことにしました。 地域の特性みたいなのはよくあると思います。 が、ここでこの前びっくりした広島話を一つ。 広島ではバスや電車に乗るときに順番を待たないそうです。 みんなが好き勝手なところに立っていて、バスが来るとどわーっと乗るらしい。名古屋に来て、みんなが順番に列を作って待っていたことに広島出身の友達はとても驚いたそうです。 バスもみんながぐちゃーっと待っているところに停まるとは限らないらしく、ズレて停まることもしばしば。そうすると、何かの群れのようにどわーっと動いて乗るらしい。 私はその話を聞いて到底自分は広島には住めないと思いました。 なぜかって??・・・それは認めたくはないけどトロイから。絶対乗れませんね、わりと自信あります。怖くて割り込んでいけなさそうだし。まあ、広島の人はうまいこと生きていってるに違いない・・。尊敬。 そして、広島語も勉強してまいりました。 皆さんわかります? 1.わやくそ 2.めげる 3.たちまち 私は全滅でしたよ。
「わやくそ」とははちゃめちゃってことらしいです。 「わや」がめちゃめちゃってことでそれに「くそ」がついて超っていう感じらしい。 「めげる」は壊れるっていう意味。 「たちまち」はとりあえずみたいな感じらしいんですが、これはちょっと理解できませんでした。 方言って難しいですねー。
以前、ロゼの練習でもそんな話になったことがあります。 テューバのひなこ嬢は、「・・・・・・・だけど。」が口癖。 私はずっと心に引っかかってました。 「だけど」ってどうしても否定みたいな感じになるじゃないですか。でもどうもそういうんじゃないようだし・・。 「・・・・・・だと思うんだけど。」 「・・・・・やってみたいんだけど」 聞き慣れればそんなもんなんですけどね。 どうも三河の方の方言なんじゃないか??って話になりました。
方言といえば、昔大学に入りたての頃、 私「今日け?」 友達「今日オケ(オーケストラの意)ないよ」 私「へ!?」 という変な会話をした覚えがあります。 実家の方では疑問を投げかける時に「け?」という言葉を使うわけなんですが、そんなの知るわけないですよね。。。大爆笑されました。その後方言を出さないように頑張りましたね~。だって馬鹿にされるんですもの。
という感じでいろいろな場所を訪れたり、触れたりするのはとても楽しいことですね!! BY林ゆ
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家にこもって
今週は月曜日からずっと地味~な生活を送っている。来月初めに木管4重奏の予定があるもののその楽譜がまだ無いのです。それでピアノの楽譜から音を拾いながらの楽譜書きを朝からやっているとすぐに昼になる。一曲書くにはどうしても1日かかってしまう。たった3分あるかないかなのに・・・トホホ。 やっと3曲書いたものの、果たして使えるかどうか。 地味といえば明日からホルンのほうは、長い音符とドミソ の連続。 アンサンブルをやっているとメロディーや細かな音符で複雑なことがいっぱい。でもオーケストラで古典の曲だと全くの逆になる。いろいろな調子に変化しつつドミソの 音符が並んでいる。やがてくる低音の17章節の長いスラーの音に、呼吸を整えるだけでいっぱいなのに。 難しくないはずなのにだんだん難しく感じてくる。勿論きれいに音がはまってくれれば、こんなに気持ちの良い瞬間は無い訳ですがネ。 やっぱりきれいな音、正しい音程を出すのは、基本的なことですが日頃から細部に心がけていなければならないナ~、と急にはできないことを思ったりしている。
それで今日できる基本の「き」。昆布出しと鰹で丁寧にとったお吸い物を作りました。おいしくって満足しました。地味な生活が続くとこんな小さなことに喜びを得られるのです。 BY杉浦
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講習会
この時期、いろいろな場所で楽器別講習会なるものが開催される。吹奏楽部に入部し初めて楽器をさわる生徒たちに楽器の取り扱い方、吹き方、練習の方法などを教えるものだ。 さて、吹奏楽部に入部して全員が希望の楽器になれるとはかぎらない。バランスを考え、やりたくない楽器に回される生徒も多々いる。で、、、私担当のテューバはまったく人気がない!ほとんどがフルート、サックス、トランペットなど花形楽器希望で入部したもののくじではずれた、身体が大きい、男である、、などの理由でテューバになる、、、。 これまで数え切れないほど講師を務めて思うことは、こうして回されてきたテューバの子供たち、良い子が多い。やさしいというか、、人がいいというか、、。本当にかわいい!みなさんご存じのように楽器が大きいから運ぶのが大変だし楽器も重い。最近はテューバスタンドがあるから調節する事も可能だが、予算がない学校はスタンドがない所もある。身体の小さい中学生などはまるで大木に蝉がとまっているようだ、、、。最近はほとんどが女の子。足を開いて座ることさえ抵抗がある年代。私もそうだったから痛いほど気持ちがわかる。小さな女の子が一生懸命頑張っている姿をみると涙がでてくるほど、、。そんな子供たちに何を伝えて言ったらいいかいつも考える。 一つの事を一生懸命努力する事、その結果得られる喜び、やれば出来るという自信、勉強や運動は苦手でもテューバを通して自信をつけてほしい、音楽を一緒にやる心からの友達をつくってほしい。人と関わるという煩わしさと楽しさを味わってほしい、テューバの楽しさ+音楽のすばらしさを味わってほしい。私がそうだったように、、、。そんな事を想いながら未来の音楽家と接するのは私にとっても大切な楽しい時間。少しでも伝わっていてほしいと願う、、、。 時々、音大生や卒業したテューバ奏者に「昔、講習会で教えてもらいました」と言われると本当に嬉しいものです。 これだけ女の子が多いと言うことはいつか日本のオーケストラに女性テューバ奏者が誕生するでしょうね。楽しみ! しかし、、テューバの人気がないのがくやしい。スマスマでテューバアンサンブルでもやらないかしら、、すぐ人気がでるのに、、。キムタクがテューバ吹いてる姿を想像して喜んでいるのは私だけ?? by加藤
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実家へGO!!
今日から実家にいます。なんだか、今月はうろうろといろんなとこを転々としている気が・・。旅は好きだけど、自分のお布団でゆっくりしたくなってきました。 今回もマイカーでドライブがてら帰ってきました。家から家まで約3時間。わりと近いですね~。今日は天気もよかったし、すがすがしい感じでした。山も緑だったし。 私は、10月、11月くらいのこの景色が好きですねー。山が紅葉しててものすごくキレイなんですよ☆☆初めて見た時はびっくりしました。建物とかもあんまりないから目の前の景色が180度紅葉してる山なんです。うっとりですね。・・って見とれてると危ないですが。 北陸道は車が少なくてすいてるしとてもドライブには最適かもしれません。でも、お天気にはご用心!!さっきまで晴れてたのに、トンネルの先は土砂降りだった・・なぁんてこともあったりします。怖いですねえ。恐るべし、日本海って感じです。 私は日本海で育ったので、愛知の海を見てもあんまり海に来たー!!って感じがしないんですが、皆さんはどうですか? 私の中ではあの日本海のドドーッドドーッていう波こそ海!!っていう景色なんですけど。以前誰かとそんな話をしてたら反対されて、二人で対決してたことがあります。 最近は忙しくてなかなか日本海ってものを間近で見るチャンスがないですけど、ゆっくりと見たいものです。いいもんですよ。嫌なこととか悩んでることとか全部流してくれるみたいな気がして。自分の悩みなんかちっぽけなんだなと思ってしまいます。 もっとどっしりと構えていきたいものですね。明日も張り切って頑張っていきましょう!! BYゆっこ
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広島

空時間に散歩しました。すごく緑のキレイな公園。 私は、中学の修学旅行でここに来たことがあるんですけど、その頃とは違った思いで通りました。 いろいろな碑を見て感じるものもたくさんありました。 投下目標となった地点、実際に落ちた地点両方見ました。 私の伴奏してくれた子は、大学時代からの友達で、今は広島の実家で2人の子供のお母さんをしてます。その子も、「も少し大きくなったら連れてこなくちゃ」って言ってました。きっと小学生になったらいろいろ習うんだろうけど、それはそれですよね。 忘れちゃいけない、そして2度としちゃいけない、そして知っておかなければならない、そう思います。 BYゆっこ
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広島の旅
ただいま~。広島から今朝帰ってきました。今回の旅は行きも帰りも夜行バスだったんですが、疲れましたー。夜行バスということ自体初めてだったから、ウッキウキだったんですけど、その浮かれ具合がすでに疲れの要因だったのかも・・と今は少し後悔。でも、私、旅行とかお泊りとか遠出するとか大好きなんです!!いつもと違うって楽しいし。 さてさて、初夜行バスもわりと一苦労でございました。 なんたって出発が23時。眠かった~。で、ボーっと待ってて、来た来た!と思って車掌さんに切符を渡すと超早口で「○番○席で、2階です」と言われて、その時はフンフンと思って通り過ぎ、その先で荷物を預け、「20番です」と預かりの紙切れをもらい、2階に進んでみたものの、頭の中には、すでに20番という言葉しかない!!しまったとハッとした時にはすでに遅しでした。車掌さんとこ戻ってみても「わかりませんねー」の一言。結局出発ぎりぎりまで外で待ち空席に座るということに。皆さん、夜行バスに乗る時はちゃんと自分の席を確認してから切符を渡しましょうね。。。って私くらいか、そんなの。
今回私が広島に行ったのは、某オーケストラのオーディションのためでした。 オーケストラに入るにはオーディションに受からなければならないのですが、それも例えば団員がやめるとか、定年になるとか空席ができないと実施しません。オーディションをしても全国からたくさんの方が受けその中の一人が通るか、該当者なしになるかとても困難なものです。 今回受験者は69人。すごい数ですね~。 普通前もって、時間を区切られて指定されるものだと思うんですけど、今回は全員が朝10時までに行ってそこでクジを引いて順番を引くっていう形でした。だから朝一番を引く人もいれば早く来たのに夕方ラストっていう人もいるわけです。私はわりと後者で夕方ラストチームの方でした。ってことで、控室に入ってゆっくりすることにしました。 しっかしすごい光景ですよ。トロンボーンが70本近く一つの部屋に入ってそれぞれウォーミングアップ。怖い、怖すぎます。。。 自分の音もちゃんと聞こえない感じ。 しかもそんな部屋の中にグランドピアノが1台置いてあって、どうもこれを使ってみんなで譲り合いながら伴奏合わせして下さいってことらしい。それってどうなんだ!?と思いましたが、まあそんなものなのかもしれませんね。 ゆっくりとできた私は、いろいろ観察してみました。ウォーミングアップの仕方、曲の吹き方などなど・・。人それぞれでおもしろいですね。オーディションも聞けたらいいのに。 そして、あることに気づく私。どうも音の響かせ方というものが、自分と皆さんと違うんですよねー。今はそれが流行というか、そういう時代の流れなのかって感じです。すごくかっこいく感じられるし、とにかくハデに聞こえます。でも、うまくいかないとムラがあるっていうか乱暴な感もします。テクニックはあるけど、音楽的じゃない感じ。うーん、難しい。自分的には好きになれなかったんですけど、やっぱり流行って大事かなあ・・。それが好まれるんですかねえ。考える部分も多々あり。 自分の中の音楽を出すには、きっといろいろな方法があって、今のやり方だけではダメなんですよね。あらゆる方向から進んだり、発想を変えてみたり。ちょっとの差で全然変わったり。納得のいく演奏ってなかなかできないですけど、イメージだけは大きかったりします。こうありたい、こう吹きたいって。それに近づくように頑張っていくっきゃないですね。自分が納得のいく演奏、自分に拍手が送れるような演奏、どんどんしたいですね。 BYゆっこ
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ダイエット
思春期から私の中ではダイエットがはびこっている、、、。いろいろ試したがやれば必ず痩せる。 しかし、それを維持するのが一苦労!みなさん経験あり!とおもいますが。 口卑しい私は食べる事が大好き。仕事がらいろんな場所へ行くたびに、おいしいレストラン、土地の名物、最近ではインターネットお取りせ、、、。世の中にはおいしいもの、まだ口にしたことのないものがいっぱいある。おいしいものを食べ、おそるおそる体重計に乗ると必ず増えている。すぐ脂肪になるわけではないのでここで注意すればいいのだが、心の片隅からダイエットを隠し続けるとリバウンドという恐ろしい結果が生まれる。 今、人生何度目かのダイエットの真っ最中!栄養バランスを考え、私の大好きなくどいものを控え、年齢とともに落ちてきた筋力を復活させようとスポーツジムで鍛えている。楽器の調子もよくなってきたような気がする。最近気がついたのだが、私はロゼのメンバーおよび周りの女性たちより食べる量が多い!胃が大きいのか、おいしいものがどんどん入ってしまう。腹八分目が人より多いのだ。これでは太るはず!と思い1ヶ月かけてようやく少し胃が小さくなってきたようだ、、。体重も少し減った。身体も心も軽くなるよう努力あるのみ!自分自身に自信がもてるようもう少しがんばろうと思う。 痩せた後の事も考えながら、、、。 Tuba加藤
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演奏するということ
昨日は、母校に関西フィルのテューバ奏者である吉野竜城さんが来てるというので、ロゼの練習後行ってまいりました。 吉野さんとはこれまで1,2回会ったことがあるんですが、まあきっと初めて会った人はぶったまげることでしょう。とりあえず、外見からはどうもオーケストラプレーヤーとは思えない感じ。ヒゲ生やしてるし(しかも少し怪しげ)、髪型も私は今まで会ったことのないようなファンキーな感じ(吉野さんごめんなさい!!)。。。私は、わりと人見知りするたちなので、吉野さんと初めて会うって時もものすごく緊張しましたねー。胃がキュキュッと痛くなるような・・。しかも失礼ながら、何者だ!?っていうような感じに見えたので・・。でも、そんなこと瞬間で飛びました。なんたって笑顔がいいのですよ。会った時ににっこりしてくれてとっても心が和みました。 まー、そんなこんなで話を戻して、学校に行くと学生達に囲まれてオケスタをしてました。一人ずつやっていって、吉野さんがアドバイスしたり、基礎的なことを混ぜたり。私は隅っこで見学することにしました。 そうそう、オケスタとは「オーケストラ スタディ」と呼ばれるもので、各楽器で、目立ったり、ソロだったりするような重要な部分が取り出されて書いてあるものです。だから楽器によってさまざまな曲があります。 で、レッスンを見学してたわけなんですが、ものすごくいい話がたくさんありました。曲の吹き方、呼吸の仕方はもちろん、オーケストラのオーディションではどういう所を聞かれるのかとか。しかもお話がわかりやすくて、今日早速試してみたことも多々ありです。 まだまだ頑張ることあり!!って思いました。 「音楽を演奏するっていうことは、疑問形じゃいけない。『これでいいですか?この吹き方であってますか?私今日は調子が悪くて・・。自分に自信がありません。』それじゃだめなんだ。音楽を奏でる時は断言しなくちゃいけない。これが私です。これが私の音です。と。」 普段、私も自分の生徒にそう伝えていますが、人から言われるとやっぱりハッしますね。とても大切なことだと思います。 自分の生徒を見ていると、練習の練習になっていることが多々あります。ロングトーンの練習。リップスラーの練習。音階の練習。それができなくて悩んでものすごく練習している子もいます。でも、私はそれって練習の練習をしているんじゃないかなあと思います。例えば、吹奏楽部に入った子。キラキラした楽器に魅せられてやりたくなったり、上級生の演奏を聞いてかっこいいなあと思って入ったはずなのに、思ったようにうまくいかなくていつのまにかなんで自分がその部活や楽器を選んだのかわからなくなったりしてる子にも出会います。ひたすら練習をする姿は偉いなあと感心するんですけどね。そんな時は、「なんで基礎練習ってあると思う?」と聞いてみることにしてます。そうすると大抵の子は黙ってしまいます。「基礎練習するために楽器吹いてるの?違うよね?曲吹きたくない?」となるわけなんですが、歌を歌う時って結構気持ちが入ったりしますよね。言葉の力もあるかもしれないけど、こう歌いたいって出てくると思うんです。そしたら、楽器も一緒じゃないかなあと思います。一つのメロディがあって、それを私はこう吹きたいっていうイメージがまず出てきてほしいんですよね。それがもしかしたら他の人から見ればおかしなものかもしれないけど、まず自分の中の音楽があると思うんです。伴奏の部分でもここはきれいにまっすぐ伸ばしたいなとか。そういうとこで、自分の思い通りにいくようにするために基礎練習があるんだと私は思っています。もっとまっすぐに伸びるようになりたい。だからロングトーンが必要なんだとか、もっと滑らかに吹けるようになりたい。だからスラーの練習が必要なんだとか。そう考えると基礎練習にも意義みたいのが見えてきませんか??私は生徒に「自分の音楽を人に伝えられるようになるように、自分が感じたものを出せるようになるように頑張っていこう」と話してます。そういうものを聞いたり感じたりするから、相手の人も感動したり幸せになったりするんじゃないでしょうか・・・。 と今日は語ってみました。私もまだまだです。すぐ技術に走ったり、自信のない演奏をしてしまったり。私は自分の中の音楽というものを大事にしたいと思います。ひとりよがりではいけないですけどね。 長々と書いてしまった・・。 BYゆっこ
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Fluegelhorn
昨日はロゼの練習でした。演奏会に向けての練習に加え、次の仕事で演奏する曲も練習しました。 私は最近、フリューゲルホルンと言う楽器を購入しました。この楽器は、トランペット奏者が演奏するのですが、ホルンに似たやわらかく豊かな音色の楽器ですので、ラブミーテンダーやいそしぎといったしっとりした曲にぴったりの楽器です。 あまり見る機会が少ないかもしれませんが、ロゼではこれからどんどん活躍していきますので、楽しみにしていてください。フリューゲルに合いそうな曲などあれば教えてくださいね。
By Tp稲垣
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