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2005年ありがとう
今年も残す所あと数時間。
思い起こせば、去年の12月、稲垣さんが「来年は今年と違う年にしたいんです。」と。 念願の自主公演を行い、その言葉通りなかなかスリル満点の一年であった。 何かを始めようとすると多くの出会いがあり、実りある日々のおかげで随分成長できたと思う。 みなさま、本当にありがとうございました。
さて、2006年の抱負。 個人的には、健康でありますように。家内安全。より良い音楽が演奏できますように。 美しくなりますように。等々、多々あるが、毎年心から願う事は、
戦争が起こりませんように。 世界が平和でありますように。 これ以上、人間の手で自然が壊れませんように。
みなさま、良い年をお迎えください・・・・
テューバ加藤日名子
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ある日の出来事
ある日、地下鉄に乗っていたときのこと。
車内は結構混んでいて、私は立っていました。
近くの席に、黒ぶちめがねをしたおじさんが座っていました。 そのおじさんは、淡いピンク色のレオタードを着たバレリーナが描かれている、額縁に入った絵を、大事そうに抱えていました。絵がみんなに見えるように持っていました。
しばらくすると、おじさんは立ち上がり、その絵を自分の座っていた席に絵を表側にして立てかけ、席を離れました。 私は、電車内の吊り広告を見に行ったのかと思っていました。
そしたら・・
おじさんはそのまま電車を降りて去ってゆきました。
・・・。
その後その席付近は騒然。隣の席のお姉さんは、絵を手に取り、
「爆弾はないわ。」
と言っていました。知らない人同士、
「わざと置いてったのかしら」 「こわ~い」
などちょっと盛り上がっていました。
私はその次の駅で降りてしまったので、その後の絵の行方はわかりません。
なんだったんだろう・・・。
by 稲み
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首の長さ
昨日、エステやマッサージを専門的に勉強しているという人に出会いました。 せっかくなので、いろいろ興味のあることを聞いたりしてみました。話しているうちに、自然と肩もみや腕もみをしてくれました。ああ~気持ちいいな~・・・と思っていたら・・・・!!
衝撃的なことを言われました。
「あなたは肩凝りのせいで首の長さが3cm短いよ。」 って・・・。
確かに私は人より首は短いなあとは思っていましたが、まさか肩凝りのせいだなんて思ってもみませんでした。しかも3cmも・・・。
そう言われてしまってから、やけに肩は凝るし首もやけに短く感じたりで頭の中は肩と首のことでいっぱいです。。。
何とかして肩凝りを治したい!!!
・・・・って思うんですが、誰かいいマッサージ師を知っている方がいたらこっそりおしえてください・・・。真剣なんで。。
今ブログを書いているこの瞬間も肩痛いです。。。
その歳でこの固さ~?って言われちゃいましたもん。もう私の身体は老化してます。かちこちみたいです。
ああ~あと3cm首長くなりたい・・・☆
・・・って事は、ろくろっくびは全然肩凝ってないってことですね。いいなあ~。
TP近藤
テーマ:つぶやき - ジャンル:日記
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メリークリスマス
ここのところ名古屋は雪国のような一面銀世界が続いた。 子供の頃は雪が降ると嬉しくて仕方なかったのだが、車を運転するようになってからは 雪が降るとドキドキする。 明日の移動は何処だっけ? 車でいけるかな? 電車だとどうすればいいの?? えっーと・・えっと・・・忘れ物はない??? 移動の手段を考えるのに一苦労だ。
まず、私の楽器、大きい。重い。 衣装、化粧品、楽譜、譜面台。 ピギーバックに詰め、なるべくなるべく余計な物はもっていかないよう細心の注意をはらう。 電車に乗る時間帯も考慮する。あまりにも込んでいる時間帯は楽器に危険だし、周りの人にもものすご~く迷惑をかける。 一番困るのはトイレ! 楽器と共に入るには狭すぎるし、ちょっと抵抗が・・・ 朝から水分、油分を取らぬよう心がけ、早め早めを心がけるが、 それでもどうしようもなくなった場合、赤ちゃんのおしめ換えベットのあるトイレを探し、楽器を置き、 そこにいる時間のありそうな、人の良さそうな人に声をかけ、 「すっすみません・・・これはテューバという楽器なのです。あやしいもんではありません。申し訳ありませんが見ててもらえませんか・・・。」 と、お願いする。 このように時間が掛かるため、駆け込みトイレは御法度なのだ・・・。 どこかで私にお願いされた方々、ありがとうございました。 どこかで私を見かけた方、広い心で見つめてくださいませ。 ご迷惑おかけしております。 日頃車に頼り切っている為、このような雪が続くと車様の有り難みが心に染みる・・・。 車に限らず、雪で停電になった地域があった為、家中の電気を使用禁止にしてみた。 家中寒く、懐中電灯は電池切れ、ああ~・・電気ってありがたい。
普段当然のものが使用出来なくなると弱いな~。 なんでも感謝しないといけませんね。
テューバ加藤日名子
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ヨシヅヤクリスマスコンサート!!


昨日、弥富のヨシズヤというショッピングセンターでロゼの演奏をしてきました。 去年もクリスマスにヨシズヤで演奏したのを覚えています。去年はおもちゃ屋で踊るクリスマスツリーを買いました。今年は買い物はしなかったですが、お友達のパン屋さんがクロワッサンを焼いて差し入れしてくれましたo(^-^)o 嬉しかったです♪ みんなでおいしいと言って食べました。パン屋さんありがとう!!

弥富のお客様はすごく温かいので好きです。 また来年も行けるといいです…☆
TP 近藤
テーマ:クラシック - ジャンル:音楽
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感激!
みなさん、メリークリスマス!! 少しのタイミングでホワイトクリスマスにはならなかったですね~。残念。
こんなクリスマスの日にも仕事となるとめいってくる気もしますがしょうがないですね・・。 明日は今年最後の第九です。 今回の第九はアルトで吹きます。 やっぱり両方できるようにしておかないと。
今回楽しみなのは指揮者が女の方ということ! 知る人ぞ知る西本智美さんなんです。 今日練習でお会いしましたが、綺麗な方でした☆ しかもカッコイイ!! 女の人が活躍してるのを見ると嬉しくなります。 自分も頑張れるんだっていうパワーをもらう感じ。 明日が楽しみです!!! BY林ゆ
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第九!!

第九!!
今日は三重県東員町にて第九の本番。 名古屋は昨日雪だったので朝の集合がとても心配でした。 みんなでバス移動とはいえ集合の駅まで行くのが大変。 昨日、おもいっきり電車遅れてるし、高速止まってるし。 いやぁ、自然には勝てませんなあ。 とにかく冬は早く去ってほしいもんです。
今日ある第九は日本語の歌詞なんです。 ゲネプロで初めて聞きましたが歌詞の意味がわかるっていうのはいいですね。 聞き慣れてないからびっくりすることもありますが、日本語には日本語の良さがやっぱりあるもんですね。 本番うまくいきますように。 久しぶりに2ndなのでそれも楽しみ。 しっかりついていきまっせ。 BY林ゆ
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シガーバー

シガーバー
本番後稲垣さんとシガーバーに知り合いのライブを見に行きました。 すると見たことある顔が・・。 さてこのピンクの服を着た方は誰でしょう?? 誰かわかりますか?
シガーバーというからすごいモクモクなのかと思いきや、そうでもなかったなあ。 なんか葉巻ボックスみたいなとこもあって、そこは自由には入れなくて秘密めいた感じがしてたけど。 自分が吸わない分興味はありますね。
最近喫煙者には冷たい世の中になってきましたが、喫煙者は減らないもんですね。 私にはタバコの良さがわからないけど何故か喫煙者の人達って異様な団結力みたいなものがありますよね。 BY林ゆ
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寒波

朝起きたら雪!! 嬉しくなったりする。の反動で写真を撮る。 幸い、道路の雪は溶けたので車で出かける。 午前中の仕事場であった岡崎はものすごくいい天気。 休みになるかもとの期待は全くはずれる。 雪大丈夫ですか?と電話するとこだった。
午後、名古屋の方に戻ってきて仕事。 休憩の合間にも雪がどんどん降る。 どんどん積もっていくので心配に。

なんたってこのように写真を撮っても白黒みたいに。 帰りが心配に・・・。 車を持って帰らないとなのです。だって取りにこれないもん。 案の定すごいことになってたけどどうにかこうにかできるだけ大きな道を走って帰りました・・。 いくら雪国っ子とはいえ、普通タイヤの雪道には慣れておりません。
話によると10年ぶりの寒波だとか。 そんなの知るか!名古屋は雪降らないんだーー!!! ・・・と思ってるんだ!!
BY林ゆ
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「低音環境」
「低音環境」というバンドのライブに出かけた。 メンバーは・・・ 不破大輔(コントラバス)+ 高岡大祐(チューバ)のお二人。 この方々、我が「鬼頭 哲ブラスバンド」のリーダーこと鬼頭哲さんが所属する「渋さ知らズ」というバンドのメンバーだそうだ。 渋さ知らズを私はまだ見たことも聞いたこともないんだけど、ヨーロッパツアーをしてたり、CDやらDVDを出してたりすごい人気で有名みたい。 今度DVDが見れるかもなのでワクワクしております。
そうそう、この高岡さん、循環呼吸がものすごく上手なんです。 循環呼吸わかりますか? 普通楽器を吹くときは息を吸って、はいて演奏するわけですが、この循環呼吸は口から息をはきながら演奏してる間に鼻からは息を吸うんです。なので、ずっと息を吸うという間がなくなるわけです。 なんでも、高岡さんはその渋さ知らズで2時間とかいう長さの間循環呼吸をやり続けたりしてることもあるらしいですよ。 苦しくならないんでしょうか・・。 いつも息が足りないと悩んでる私にとって羨ましい限りです。 うーん、マスターしようかなあ。
BY林ゆ
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新鮮

私が参加している、「鬼頭 哲 ブラスバンド」のリーダー鬼頭さんが、他のバンドのライブにゲストで出演するというので、聴きに行ってきた。
そのバンドはリハーサルがないらしく、鬼頭さんは、曲ごとに何の楽器を吹こうか選んでいた。
・・・そう、鬼頭さんはサックス、クラリネット、フルートを演奏できるのだ。(パーカッションも上手いらしい!)
その日も、バリトンサックスとクラリネット、フルートの3つの楽器を持ってきていて、鬼頭さんのバンドでは、バリトンサックスとクラリネットをよく吹いているのを聴きなれているが、この日初めて、鬼頭さんの吹くフルートを聴いた。
す、すてき・・・。ポッ(^^)
鬼頭さんはもともと、フルートから楽器を始めているので、鬼頭さんにしたらべつになんてこたぁないのだが、初めて聴いた私からすれば、もっといつも吹いてほしい~!という感じ。
なんていうか、クラシックのフルートとはまるで違う、「カッコイイ」演奏だった。
でも、林さんの書いた、寺本さんのフルートリサイタルは聴きに行けなくてとても残念だった。 寺本さんはクラシックのプレイヤーだけど、実に多彩な音楽を持っていると思う。それは、ロゼでレッスンを受けた時思った。あぁ聴きたかった・・。
話を戻すが、いろんな楽器を演奏できるって、すごいことだし、やっぱりその分音楽の幅も広がる気がする。エンターテイメント的なことだけじゃなくて。
その楽器にしか出せない味みたいなものってあると思うなぁ。それを鬼頭さんは少なくとも3つ操れる。すごい!
私はトランペットしか演奏しないから、それでいかにいろんなことを表現できるか、いろいろな表情を作り出せるかってところに面白みを感じて、日々悩み考えて練習しているんですけどね。
この時期、クリスマスの曲をやることが多く、持ち替えで鈴なんかやったりするけど、意外に難しい!自分の感じるリズムを出てくる音に出すのは、結構難しいです。
違う楽器に触れてみるのっていいかも、って思いました。極めなくても、得るものがある気がします。
そんなことを思ったライブでした。
鬼頭さんありがとう。 またフルート聴かせてくださいね。
byいなみ
テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽
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寺本義明フルートリサイタル
今日はフルート奏者の寺本義明さんのリサイタルに行ってきました。
私は木管楽器というものに元来執着がなく殆ど聞いたことないんですよね。 さらにフルートなんて最も苦手な部類。 途中で寝てしまうのではないか・・・と心配してたりしたんですが、とってもおもしろかったです。 寺本さんがとってもお上手っていうことも関係あるんでしょうが。
曲間におしゃべりがあったのもよかったですね。 難しい聞いたこともない曲だ!と思ってたのにそのおしゃべりを聞いてからだとおもしろく感じる。 これもまた一つの魅力なんでしょうね。 どういう風にこの人はこの曲を感じて思って考えて作り上げたかってこともよくわかるし。
しかしながら無駄な音符が一つもない演奏でした。 一つ一つに方向性がきちんとあって、意思があって。 それも感受性だけではなくて理論だっていて。 感服しますね。
そうそう、私のフルート苦手意識はあのビブラートにあるのではないかと気づきました。 無駄に激しくかけている方も多いように思うんですよね。 でも寺本さんの演奏は何故か心地よく音が入ってくる。 何故かってそのビブラートがほとんどないんです。 かけてはいるんですがまっすぐな音も多くてそれがすごくキレイでよかったです。
曲の終わりの音が全部ものすごくステキでした。 あんなふうに惹きつけられたらいいよなあ・・・。
お話の方ではメシアンの話が心に残りました。 メシアン自体も私は得意な方ではないんですよね。 で、「う・・・」と思ってた矢先の素敵なお話ですっかりメシアンさんも身近に。
彼はものすごく鳥が好きで鳥に詳しい人だったそうです。 今でいうオタクなんでしょうか・・・・? そしてメシアンは鳥の鳴き声を正確に楽譜に表そうとした人なんだそうです。 鳥は人間には表現できないような歌い方をするんだそうです。 楽譜におこそうとしても、半音、全音では表せないような1/4音ていうような幅だったりするそうです。 パラパラと動くのが得意なフルートでさえも鳥の軽やかさは真似できないようでメシアンが書いた楽譜を3倍やら4倍にしてやっと鳥の鳴き声のようになるんじゃないかっていう話でした。 そして、曲の題にもなっているクロウタドリの鳴き声らしいものを寺本さんはドイツで耳にしたことがあるようですがその歌声は一度も同じものが繰り返されることはなかったそうです。 とっても魅力的な歌だったとおっしゃってました。 そういう話を聞いてからの曲はやっぱり聴き方も変わりますよね。 現代曲チックで敬遠してましたが他にも聞いてみたくなりました。
はて、ロゼの皆さんはどう感じましたか??
寺本さんの音楽いいですよ。興味のある方近い将来またリサイタルされるそうですから行ってみてください。 おすすめです。
BY林ゆ
テーマ:クラシック - ジャンル:音楽
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ベートーベン:交響曲第9番「合唱付き」

年末がいよいよやってまいりました。 ベートーベンの第九の季節です。 今日はその第一弾。私は今年、今日を含めて4回吹きます。 何故に第九が年末なんだろうか・・・。 というわけで調べてみました。
1937年にジョセフ・ローゼンストックが新交響楽団(現在のNHK交響楽団)の音楽総監督に就任した際、「ドイツでは習慣として大晦日に第九を演奏している」と紹介し、年末の演奏が始まった。実際に当時から現在まで年末に第九を演奏しているドイツのオーケストラとして、著名なところではライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が挙げられる。日本で年末に第九が頻繁に演奏されるようになった背景には、戦後まもない1940年代後半、オーケストラの収入が少なくて、楽団員の年末年始の生活に困る現状を改善したいと、合唱団も含めて演奏に参加するメンバーが多く、しかも当時(クラシックの演奏の中では)「必ず(客が)入る曲目」であった第九を日本交響楽団(現在のNHK交響楽団)が年末に演奏するようになり、それを定例としたことが発端とされる。1960年代から、国内の年末の第九の演奏は急激に増え、現在に至っている。
だそうですよ。 収入源のためか・・・。うーん。
もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E7%AC%AC9%E7%95%AA_(%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3)
でもともかくいい曲ですよ、やっぱり。 トロンボーン的にはイヤだったりしますけどね。 ベートーベンは何を思ってか、いつもトロンボーンの出番は最後に持ってくる。 そして、いやに高音域を使う。 どこか勘違いしてるんじゃないか!?とも思う。 しかもいきなりの高音なのでそりゃプレッシャーですよ、まったくもう。
しかし、疑問が一つ。 中高生なんかは合唱とか皆で歌うことあんまり好んでしませんよね。 特に男の子なんて。 なのに、なんでおじさん(おじいさん?)くらいになるとこうして合唱、特に第九を歌いたくなるんでしょうか・・。 いろんな人生を歩んできて曲の良さが歌詞の良さがわかってくるんだろうか。 今の子がそれくらいになった時にも参加したりするんだろうか。 でも、第九を歌う若い子の合唱団があってもいいのになあ。
そうそう、今日の演奏、ラジオで放送されるらしいですよ。 聞かなくっちゃ!!なんてったって自分が演奏してるオーケストラを客観的に聞けるなんてないですもの。 皆さんもよろしかったら聞いてみてください。
第九の前に演奏したガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルーもなかなかですよ。 これまた何で第九の前にやるんだ??って思いましたが。 初めてのワウワウミュートもうまくいったし、今日は◎!!!
放送予定 FM Aichi(80.7)にて12月25日(日)19:00~20:30
BY林ゆ
テーマ:クラシック - ジャンル:音楽
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ボレロ
はてさて、久しぶりにブログ書いてみます。 いやあ、私ばかりだとつまらないですからね。 皆さん、やっと登場なさったようなので復活しようかな。
先日、初ボレロを体験しました。 死ぬかと思いましたね。マジで。 こんなの、オーケストラのオーディションで吹かされる方が全然ラクなんだって気づきましたよ。 だって、自分のタイミングで吹き始めればいいし。 1回吹けばいいだけだし。(曲中には3回出てくるんです) 自分の好きなテンポで吹けるし。
練習2日で本番。 初日の練習は1回通したのみ。 まあ、ボレロってそういうものなのかもだけど・・。 2日目練習なし。・・・・・・。 で、リハで本番。 できればたくさん練習したかった私の意図はことごとく打ち砕かれました・・。
ボレロにはC調のメロディとBb調のメロディがあるわけですが、トロンボーンは後者のメロディ。 そしてソロのトリを飾ります。
そのメロディ、始めの音からして高いんですよね。Bb。 しかもその前7分間ほど吹かずにいきなりそのソロ。 もうギャンブルの世界ですよ。
リハでは、吹く直前に外れた音のイメージが頭をよぎって思い切り失敗。 イメージとは大事なものなんだと実感いたしました。 イメトレ利きますよ、絶対。 ・・・って一つ愚痴れば、とある人が私がボレロをやるって知ってて、冗談でいろいろ失敗するボレロを私の前で歌っていたことがあるのです。それがこんな時に横切ったというわけ。 ばかーーーーって言いたいけどすべて自分が悪い。
そんなこんなで初体験のボレロは初めてにしては上出来との言葉をいただいたわけですが、「初めてにしては」という言葉はもらってはいけない言葉だと思っています。 なぜって、私はプロだから。 できて当たり前の世界だから。 勉強しているわけではないからです。 来ていただいたお客様に満足していただけるような演奏を必ずしなければならない立場にあるから。
というわけで反省。 まだまだ甘いな、私。 という反省のブログもこの先の自分宛てに残しておきましょう。
BY林ゆ
テーマ:クラシック - ジャンル:音楽
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作手村
作手村。 今年合併して新城市、作手になった。
12月10日、作手にてデキシーランドカンパニーのクリスマスコンサートが開催された。
作手・・昭和61年、デキシーランドカンパニーは初めてここで演奏した。それから20年・・当時の村長さんは県議会議員になられ、教育課長さんは教育長になられ今年退職・・・そういえば、20年前は「ケイコ・リー」も一緒だった・・・時は流れているな~。 それでも、みなさんの変わらない暖かい笑顔に迎えられた。
会場には山から採ってきた天井に届くほどの大きなもみの木・・マイクはクリスマスリース、会場の隅にはローソクの灯り・・すべて作手の皆様の手作りによるものだ。楽屋にはおいし~い「豚汁」が・・これもスタッフの方々の手作り。おっおいしかった!!!
幻想的な雰囲気の中、コンサートが始まる。
今回はピアノの納谷喜彦さんがゲスト。納谷さんの演奏はいつ聴いてもかっこいい! フレーズひとつひとつに命が吹き込まれ聴いている者を魅了する。 一緒に演奏できるなんて幸せです。 演奏中、会場に目を向けると懐かしい方々のお顔がありホッとする。 演奏も終盤、「ふるさと」を開場のお客様と一緒に歌う。 この曲の詩はみなさまよくご存じだとおもうが、 ふるさとを遠くは慣れ働くが、いつかはふるさとに戻りたい・・ふるさとの山々は変わらず暖かく迎えてくれることだろう・・そんな心暖まる歌である。私までこの作手がふるさとのように感じられ、20年前の自分を振り返ってしまった。
演奏の後は楽しい「宴」。バンジョウの鵜飼さんがギター片手に歌いだすと、みんなで大合唱! これも20年前と変わらず・・・。
ものすごいスピードで変わりつつある世の中、変わらないものがある喜びを感じた一日でした~。 作手のみなさまありがとうございました。
作手はとっても良いところです。みなさま、是非一度立ち寄ってくださいね。夏には「ホタルの会」があるらしい。一緒にいきませんか~。 テューバ加藤日名子
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こちらも!

こちらも!
負けじと、カワイイやつ攻撃。
ムィくんです。 短い手足がラブリーです(^^)
今日の林さんを応援するムィ!!
byいなみ
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ニューフェイス

ニューフェイス
名前はそのまま「きのこちゃん」。 しかも「とれたてきのこちゃん」♪ か~わい~!!! よし、今日もコイツに癒されながら眠りにつくことにしよう。 明日は大事な本番。 ぐっすり寝れますよ~に☆ BY林ゆ
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イルミネーション

今、木曽三川公園はイルミネーションが点灯しています。 そのイルミネーションの中で演奏する、という仕事に行ってきました。 一言、寒い・・・。 手がかじかんで、指間違えそうになるし・・・。 しかもこの日は雨。 雨天中止なので、やるという知らせが来た時は、びっくりしました。 行けば屋根の下と聞いて、ひとまずホッ。 しかし、この雨はこのままだと雪になるかもしれない、と主催者がおっしゃっていたくらい、寒い日でした。 演奏中はやっぱりポカポカしてきますね。 今年初めて吹いたクリスマスソング。 ちょっとウキッとしてしまいました☆ 寒い中、立ち止まって聴いていってくださるお客さんも結構いらして、手拍子したり体を動かして聴いてくださいました。 私たちも元気に演奏できました。 休憩中、タワーに登らせてもらいました。 そこから見たイルミネーションがこれ。 いやーきれい!!デートには最高ですな。 晴れた夜は、お客さんがかなり来るそうです。 みなさんも行ってみてはいかがですか??
ちなみに、11日(日)も17時半から演奏しまーす!! 晴れを祈ろう!
by いなみ
テーマ:クラシック - ジャンル:音楽
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冬の楽しみ
昨日から本当に寒くなってきました、名古屋では初雪も舞ったとか。 私は11月の後半から風邪でグズグズしてました。ほんの1日寝てれば治るはずが、なぜか今回の風邪は頭痛からノド、最後は胃腸までと速度のおそいモノでした。 そうして、お、今日はもう調子イイぞ!と感じた昨日はもう冬本番となっていました。 紅葉狩りは結局お流れになってしまったけれど、体調が良くなると寒い冬の楽しみも急に浮かんでくるから不思議です。 私は冬の暖房は絶対石油ストーブ派なのです。 理由はストーブだと小豆をゆでてぜんざいを作ったり、ホイルに包んでおけば焼き芋ができて、美味しいおやつタイムが楽しめるから。 やっぱり焼き芋には牛乳が合いますよね。 っていうのは我が家だけかしら?
この時期コンサートといえばベートーヴェン9番でしょうが、一昔前よりは減ってきてる感があります。 欧米ではくるみ割り人形のバレエや、ヘンゼルとグレーテルのオペラがクリスマス前には何度も公演があるようです。 昨年のことになるけれどチケットが手に入り「くるみ割り」レニングラードのをやっと観に行きました。 バレエ公演はオケピットに入り演奏はしたことがあったけれど、ピットからはステージ前方しか見えないので、このときは全容が見えて本当におとぎの世界だと思いました。 その公演で一番印象に残ってしまったのは有名な「花のワルツ」の時に起こりました。 ホルンの聴かせどころで音が外れ・・・2回連続同じように・・客席にいながらなぜか手から汗が出て落ち込みました。(レニングラードの方バラしてごめんなさい) バレエ団によって舞台や衣装、解釈が違うそうなのでそれぞれ見比べたいものです。
「ヘンゼルとグレーテル」もホルンパートはものすごくアンサンブルのきれいなフレーズがあって大好き。子供にも楽しめ、夢のあるオペラなので格安で今の時期にやってくれれば良いのに。
冬の楽しみのもう一つ、個人的にはカキです。(また食べ物) ロゼの皆さんと食べた焼き牡蠣美味しかったですね! 林さん、今年は私もバケツいっぱい生牡蠣を食べたいので、行くときには誘ってよ~
by 美紀
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鬼頭 哲ブラスバンド
最近、ご縁あって楽しいバンドにいれてもらった。
その名は「鬼頭 哲ブラスバンド」 http://www1.u-netsurf.ne.jp/~mdonburi/kitobb/
これが、楽しいのだ!! まず、曲が良い!憶えやすいメロディーで、日本のフォスターみたいな感じ。 全曲鬼頭哲さんのオリジナルである。なかなか切れ者の鬼頭さんはとても魅力的なミュージシャンだ。
クラシックもジャズもポップスも一つの音楽を作り上げる課程はみな同じであるのだが、クラシック、主に指揮者のいる音楽の場合、指揮者の解釈、表現、を理解し演奏する。 金管5重奏等、室内楽はニュアンスを揃え解釈しお互いの知恵を出し合い演奏する。 基本的に「夢見る夢子」の私は綺麗なものが好き。美しい音色、輝く響き、洗練された音楽にうっとりするのだが、この鬼頭ブラスは全く違って雑然としている。 しかし、雑然とした面白さがここにはある。 雑然とした中に足らない知恵を振り絞って演奏するのが非常にスリリングでおもしろい。
レッスンで生徒が「先生、どうしたらいいですか?どう演奏すればいいですか?」と聞かれる。 私は必ず「どうしたい?どう吹きたい?」と聞き返す。 そんな子たちに是非聴いてもらいたい「鬼頭ブラス」!!
12月3日(土)20時より天白区のサニーサイドにてライブがある。 http://www.ss01.jp/
みなさま、是非、是非聴きにきてくださいませ。とっても楽しいです。 ロゼの稲垣さん、林さんも一緒です。
by加藤
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学生時代
先日、フラっと大学に顔をだしたら、たまたまトランペット科の試演会がありました。暇だったので、聴いていました。 今回初めて試演会をお客さんとして聴くことができて、何だか変な気分でしたが、懐かしくなって私の学生の頃の感覚が戻ってきた気がしました。・・・って言ってもまだ一年経ってなかったですが・・・。卒業してしまうと学生だった頃ってずっと昔に思えます。不思議ですね。 みんな頑張っていました。私も負けないように練習しなくちゃ、です。 ずうずうしく飲み会にも参加しちゃいました。 仲間っていいもんだ、と思いました。 しみじみモードです。 切なくなるのもこの季節ですね。。。 もう12月ですよ~☆
TP 近藤
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