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CAFE de ROSE
☆CAFE de ROSE☆へようこそ。 気ままにおしゃべりを楽しんでいってくださいね。         私たちのホームページへも是非お越しくださいませ。 http://brassrose5.com

プロフィール

ブラスアンサンブル・ロゼ

  • Author:ブラスアンサンブル・ロゼ
  • 中部地区を中心に活躍する五人の女性により結成された金管五重奏団。
    コンサート出演、各種学校の音楽鑑賞教室への出演、企業・団体等の各種イベント、結婚式、パーティーでのファンファーレやBGM等の演奏、メンバーによるクリニックなど積極的に活動しています。

    みなさまの大切なひとときに音楽の花束をお届けします☆

    メンバー:
    稲垣路子(トランペット)
    近藤万里子(トランペット)
    杉浦美紀(ホルン)
    照喜名有希子(トロンボーン)
    加藤日名子(テューバ)

    ☆コメント大歓迎です☆
    皆さまのお声をどしどし
      お聞かせくださいませ。

    ♪演奏のご依頼も承ります。 
    詳しくはホームページまで!!
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    brassrose5.com   


    ♪メールでのご要望、
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ニューイヤーコンサート

2008年、今年の目標は??なんて考えていたらもう1月も半分過ぎてしまった・・・。
早いですね。みなさま、今年もよろしくお願いします。

13日、ニューイヤーオペラコンサートのお仕事がありました。
舞台、衣装、音楽、舞踊、すべての総合芸術、オペラは圧巻です。以前ニューヨークで見た「ラ・ボエーム」もホントに素敵でした。みなさんも長いから・・と敬遠せず、是非一度見てくださいね。すごいですよ~~。

今回は演奏会形式で有名なアリアをたくさん演奏したのですが。
さて、テューバの場合、どのくらい活躍するでしょう~~?

オペラ全幕の場合結構忙しく、以前やった「椿姫」や、「カバレリアルスティカーナ」などイタリアオペラはわりと活躍します。しかし、今回のようなコンサートの場合、アリア一曲につき音がひとつの時があるのです。
たとえば、「蝶々婦人」の「ある晴れた日に」は、あ~る晴れた~日~~・・の盛り上がりフレーズの頭でGes3拍のばしを二小節、その後少し休んでpppでGes一拍半を二小節で終わりなのです。
「ラ・ボエーム」の大好きなアリア、「私の名はミミ」はテューバ休み。悲しい・・・かなり。あんなに美しい曲なのに参加できないなんて・・。
「マノン・レスコー」の「ひとり寂しく残されて」は最後にEの音、一拍半。楽譜なんて終わりの小節番号から書かれてないのです。
練習時、指揮者飯守さんがすばらしいのでついつい聴き惚れてしまい、どこをやってるの?私はなに??状態になることも・・・。あまりにも少ない場合、この一音が200円くらいかも、なんて考えたりして。
そう思うと絶対、絶対失敗できない!最高のいい音で演奏しなくては!!!
後半はレハールのヴィリアの歌で始まり、マイアベーラ、ベートーベン・・・私、ないです。
序曲「レオノーレ」良い曲ですよね~~。私、ないです。
アンコールの華やかな舞台も・・ないです。

早く帰れていいね~と弦楽器のみなさんに言われますが、いいえ、いいえ、吹きたいのです。
あんなにすばらしい曲なのに!!!

しか~~し、演奏会オープニング序曲は、「ナブッコ」。
かなりビビリましたが、芸文の心地よい響きと飯守泰次郎さんのあふれ出る音楽性にふれることができた幸せな4日間でした。

今年も頑張るぞ。

                                         テューバ加藤日名子
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発表会その1

今日は私の先生の門下生発表会なるものを聴きに行ってきました。

先生は半分東京に住んでいるので、毎年発表会は東京で行っているようなのですが、今年は名古屋でやるとのお話をうかがったので、初めて聴きに行きました。

まず、もうすぐ音大受験を控えている受験生の演奏を2人。
試験当日さながら、1次試験の音階、課題曲(当日指定)。そして、副科ピアノ、2次試験の課題曲。2人とも結構落ち着いているように見えましたが・・課題曲では2人とも焦りが演奏に出てきて大きなミスにつながってしまったり、やっぱり緊張したのかな。

自分の受験したときと比べると、かなり内容が難しくなっています。
あの時入れてよかったな・・とつくづく思います。
私が大学で初めてやった曲や初めて知って練習した練習曲なんかが受験の課題になっています。はっきり言って、難しすぎます。
でもそれをどれだけ吹きこなすか、またきらりと光るものを見せるかなんでしょうね。
私は音楽高校でもなかったし、部活も盛んではなかったので、かなり世間知らずで受験に臨みました。唯一しっかり勉強したのはソルフェージュ。これはいろいろな学校の過去問もやりましたし、夏期講習なんかも通いましたからね。
自分が高校生にしてはどれだけ吹けるか、そういうレベルなんかもまったく知らずに、うちはお金がないから地元の公立だけ、と愛知県芸1つしか受験しませんでした。浪人する覚悟なんかもまったくなかったのに。
でも受験で特に緊張することもなく、練習どおりに吹くことが出来て、運よく合格。本当にヨカッタ・・・。

一度緊張して吹けなかった本番なんかを体験してしまうと、緊張癖がついてしまうような気がします。私も大学での試験では毎回いつも緊張して口の中が乾いてしまう症状に悩まされていました。すると音はカスカスになってうまく出ないし、出そうとして口に余計な力が入ってよくない音になってしまう悪循環。かなり苦労してましたね・・。

今日聞いた2人は、よく頑張っていたと思います。よいところもたくさん聞こえてきたし、やっぱり焦りが見えてしまったのがいけなかったかな?自分が出来ないくらい速いテンポになってしまう。

うち1人の受験生の直前のレッスンを先生に任されてしまいました・・・。
彼女の両親にも「絶対合格させてください」と・・。
頑張ります。

BY稲み