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CAFE de ROSE
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ブラスアンサンブル・ロゼ

  • Author:ブラスアンサンブル・ロゼ
  • 中部地区を中心に活躍する五人の女性により結成された金管五重奏団。
    コンサート出演、各種学校の音楽鑑賞教室への出演、企業・団体等の各種イベント、結婚式、パーティーでのファンファーレやBGM等の演奏、メンバーによるクリニックなど積極的に活動しています。

    みなさまの大切なひとときに音楽の花束をお届けします☆

    メンバー:
    稲垣路子(トランペット)
    近藤万里子(トランペット)
    杉浦美紀(ホルン)
    照喜名有希子(トロンボーン)
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愛知室内オーケストラ 公開リハーサル



愛知室内オーケストラの公開リハーサルが14日に日進市でありました。
今回は、
 ベートーヴェン:コリオラン序曲
 ハイドン:チェロ協奏曲第2番
 ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」

というプログラム。
曲の説明や、楽器紹介なんかも取り入れてアットホームな会になりました。

これは、ホールで行われたのではなく、公民館で行いました。
なので、オーケストラだけで部屋はいっぱい。
じゃあ、客席は?というと、オーケストラを取り囲んでのVIP席☆
演奏者としてはプレッシャーを感じるところではありますが、お客様としてはなかなか体験できないものですよね。
リハーサルなので、出入り自由だし、曲間も動いてオッケー。
いろんな角度からオーケストラを見ることの出来るいいリハーサルでした。
小さい女の子が私の横にいたんですが、指揮者を見ながら一緒に指揮してましたよ。
指揮は全然わからないだろうし、拍子なんかも全然なんだろうけど、大きく振ったり小さく振ったり、マネをしてる中でオーケストラと一緒に演奏してる気分になるんでしょうね。

3曲とはいっても、もちろんトロンボーンは全部出番があるわけではなくて、最後の田園のみ。
しかも4,5楽章しかありません。
いつもは3本という編成ですが、この田園は2本なんです。
私は今回2ndを吹いたんですが、これが難しい・・・。
1stがアルトトロンボーンを吹いてたからっていうのもあるんでしょうけど。
普段、1stを吹いているから今回は下を吹くチャンス!と思ってそうお願いしたんですけど、2ndが金管楽器の一番下だもんな~。
和音の一番下を吹いてるわけで、決めが難しいですねえ。
1stについていけばいいってものでもなく、支えになる分なんだかやりにくかったなあ。
いい勉強になりました。
アルトトロンボーンは、テナーより小さくてコンパクトなので、なんだか一緒に吹いてると、テナーの時より音が速く聞こえるんですよね。
だからって、私も合わせなきゃと思ってスピードを上げると全然違ったり・・。
聞こえてるだけってことなんでしょうね。

この公開リハーサルは、指揮者をお呼びしなくて、愛知室内のミュージックアドヴァイザーの中村暢宏さんが指揮してくださいました。
中村さんは県芸の先輩でもあり、ヴィオラ奏者なんですが、ただただ感心しました。
・・・って言うのも変ですけど、オーケストラを指揮(指導)するってすごいですよね。
すべての楽器を把握してて、曲のこともよくわかってて・・・。
普通にできることじゃないよなあ。
尊敬です。

知ってなくちゃいけないんだろうけど、曲のことベートーヴェンのこと、やっぱり把握力が違いすぎます。
あー、自分ももっと勉強しなくちゃなあと思い知らされました。
そして、曲に対してのイメージ力もすごいなと・・。
この田園という曲は標題音楽の先進とも言われてることもあり、各楽章、きちん情景描写されてるんですよね。
で、それだけでなく、多分ベートーヴェンはこんな家に住んでたから、風の音がこう聞こえるんじゃないかとか、雷が落ちるということを表現するにはこうした方が効果があるからだとか・・・そんなことも説明を受けると、ああそうだよね、と。
情景がどんどん広がっていくような、そんな気分でした。

同じ、演奏家(おそれ多いですが)なのにこんなに違うのか、と思った一日でした。
まだまだだなあ、頑張らなくちゃ。
演奏だけに興味を持っててもダメなんですよね。
もっと視野を広げなくちゃなあ。

    BYゆっこ

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